個別指導塾の相場はどれくらい?かかる費用について解説

個別指導塾の相場はどれくらい?かかる費用について解説

子供を塾に通わせたいけれど、集団塾の方がよいのか、個別指導塾で悩んでいるという人も多いのではないでしょうか?個人指導塾では、講師とマンツーマンや1対2といったスタイルで勉強を教えてもらえるため、個人の学力やペースに合わせて勉強を教えてもらうことが可能です。個別指導塾に通わせたいけれど、費用面が心配という親御さんも少なくありません。ここでは、塾の価格帯別に個別指導塾の相場について解説していきます。

安価な個別指導塾の相場

安価な個別指導塾の相場

比較的安価な個別指導塾があります。特徴としては、講師が1人に対して、生徒が2~5人程度ついて勉強を教えるといったスタイルです。

安価な個別指導塾の入会金は、無料の場合もあれば、20,000円程度までかかるケースがあります。相場については以下のようになっています。

小学校6年生の場合

授業時間としては、40~90分であるケースが多く、60分あたりではおおよそ2,000円から2,500円くらいが相場となっています。

1回の授業が40分の場合は、1時間あたり2,250円です。

中学生の場合

中学生の場合は、1コマあたりの授業時間は50~90分となっており、60分あたりで換算すると、2,200円から3,000円程度が相場です。

高校生の場合

高校生の場合は、1コマあたり50~120分が授業時間となっており、60分あたりの授業料は3,000円から3,300円が相場となっています。

安価な個別指導塾の多くは、学校の授業内容の補習や定期テスト対策が中心となっています。高校受験対策では対応しているケースもありますが、中学受験対策などを検討している方はあまり向いていないでしょう。

一般的な費用の個別指導塾の相場

一般的な費用の個別指導塾では、1対1か1対2の指導が主となります。

入会金は、10,000円から50,000円程度となっています。学年別の費用相場について見ていきましょう。

小学6年生の場合

小学6年生では、40~90分の授業時間となっており、3,000円から3,200円が相場です。

中学生の場合

中学生の場合は、50~90分の授業時間となっており、費用は3,500円から4,000円が相場となっています。

高校生の場合

高校生の場合では、70~90分の授業時間で、費用は4,000円から5,500円が相場となっています。

一般的な価格帯の個別指導塾では、学校の授業の補習から受験対策まで対応してもらえるケースが多いです。またこの価格帯の個別指導塾では、テキスト代や入塾金が固定で発生する場合が多く、夏期講習・冬季講習といった費用も別途で発生しますので、年間でどれくらい費用がかかりそうか、入塾を希望している塾へ問い合わせてみましょう。

費用が高額な個別指導塾の相場

費用が高額な個別指導塾の相場

費用が高額な個別指導塾について見てきましょう。このタイプの塾は、完全1対1となります。小学生、中学生、高校生問わず、費用は高額になります。

費用が高額な個別指導塾は、受験対策を目的に入塾する人がほとんどです。大学受験の場合は、医学部への進学を考えている人や難関国公立大学・私立大学への受験を希望する人が多く、その場合はさらに高額となります。費用の相場は次のようになっています。

小学6年生の場合

60~90分の授業で、60分あたりの授業料は6,500円から7,500円程度になります。

中学3年生の場合

60~120分の授業で、60分あたりの授業料は7,000円から8,000円程度が相場となっています。

高校生の場合

1コマの授業時間は70~90分やそれ以上長い場合もありますが、60分あたりの費用は8,000円~となっています。

高額な個別指導塾では、講師も難関大学などの合格実績などが豊富な人が多いため、人気講師の指導を個別に受けられるというのは、大きなメリットといえます。

ただ、費用が高額な分、途中で払えなくなったということが無いよう、どれくらいの費用がかかりそうか事前に調べておくことが大切です。

まとめ

ここまで個別指導塾の費用・相場について解説しました。個別指導塾にはランクがあり、目的や予算に応じて塾を選ぶことが大切です。個別指導塾では、マンツーマンや少人数での指導が中心となるため、学校の授業についていけない子でも安心して勉強をみてもらえるのがメリットです。
塾の中には、新潟市にあるTDK高校進学塾大学受験予備校のように、個別指導だけでなく少人数編成での集団指導を行っている塾もあります。予算などを考慮しながら入塾を検討しましょう。