平均寿命が延び、人生100年と考えるのが一般的になってきた今、それに伴い定年後の老後期間も延びています。長い老後期間を心身ともに元気に豊かに暮らしていきたいものですね。それには社会とつながりつづけることが重要で、老後も働くという選択をする人が増えています。
しかし、いざ働こうと思ったとき自分にどんな仕事ができるのか、そもそも高齢者向けにどんな仕事があるのかなどわからず、不安な人は多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、老後に働ける仕事についていくつか紹介します。
定年後にどのような仕事ができそうか、ぜひ参考にしてみてください。
老後に働ける仕事
老後に働くなら、無理なくできてある程度慣れていることを仕事にしたいですよね。今回はこれまでの経験が活かせそうな仕事を３つ厳選して紹介します。
タクシー運転手
日常的に車を運転している人であれば挑戦しやすい仕事だと思います。実はタクシー運転手の平均年齢は高いのです。定年後も再雇用制度をとる会社がほとんどなので、老後に人気の仕事なようです。普通自動車二種免許の取得が必要ですが、安全運転ができれば80歳を超えても仕事ができる点がメリットです。
飲食業
頭を使う難しい仕事はもう厳しいと感じていても、体力に自信がある人なら飲食業もおすすめです。基本立ち仕事なので、体を動かす仕事をしてきた人に向いていると思います。コミュニケーションをとることが好きな方にも向いていて、アットホームで従業員やお客さんとの会話が楽しめるようなお店であれば、より楽しみながら働けるのではないでしょうか。
家事代行
長年家事をしてきた女性におすすめなのが家事代行の仕事です。家事は仕事にできる立派なスキルです。料理、掃除、洗濯、育児、買い物など仕事内容は多岐にわたるので、自分が得意な家事をえらび実際に仕事にしてみてはいかがでしょうか。利用者の方もベテランにお任せするほうが安心でしょう。
最近ではシニア求職者に家事代行業を斡旋する企業もあるので挑戦しやすいと思います。
まとめ
老後に働ける仕事として、タクシー運転手、飲食業、家事代行について紹介しました。
老後も働くことによるメリットは、社会とつながることができる、年金に＋αで収入を得られる、心身の健康を保てる、などと多いです。働くことで生活の質を上げることにつながってくることが分かりますね。 今回の記事を参考に、定年後にどのような仕事ができそうか考え、今から老後対策をしていきましょう。