本を読んだ後に、その本がどういった内容だったのかなどを書き留めるノートのことを読書ノートといいます。読書ノートにはこうしなければいけないという決まりはないですが、はじめはどういう形で書けばいいのか戸惑う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、読書ノートの書き方やコツについて解説をしていきます。
読書ノートの書き方
読書ノートの書き方に決まりはありませんが、書いておいた方がよい内容について紹介します。
まずは、本の情報についてです。本のタイトル、著者名、出版社名、読んだ日などは書いておきましょう。
そして、内容についてですが、読んだ後の感想や印象深かった箇所、自分の人生に活かせそうな内容など書くのがおすすめです。
読書ノートを作るコツ
読書ノートは続けるのが大切です。読んだ本が積み重なっていくにつれて、徐々にノートが出来上がっていく過程は楽しいものです。読書ノートを作るコツについて解説していきます。
感想は1行のみに留める
読書ノートは気負いしすぎると長続きしません。感想は1行だけに留めておくことで、面倒さが軽減します。ノートをつけるのが億劫にならないよう、なるべく読書ノートは簡単なものにしておくことがおすすめです。
印象深かった箇所は付箋を貼っておく
読書をしていると、感銘を受けたり、共感したりする場面がでてきます。そのようなときは、該当のページに付箋を貼っておくのがおすすめです。
付箋を貼っておいたところを読み返すことで再確認することができ、読書ノートを書く際に役立ちます。
本の帯を貼り付ける
本の帯は、購入後捨ててしまうという方も多いかもしれません。本の帯には、本を紹介するためのキャッチコピーや、著者の情報などさまざまな情報が詰まっています。
これを読書ノートに貼り付ければ、文字ばかりの味気ないノートが、華やかな印象になります。
本を読みながら読書ノートを書く
読書ノートは本を読み終わった後に書こうと思った時に、内容を忘れてしまう場合があります。そのため、本を読んでいる途中に書き留めておきたい箇所に遭遇したタイミングで、読書ノートに書き込めば、記憶が新しいまま記録を残すことができます。
まとめ
読書ノートは、気合を入れすぎて書こうと思うと長続きしません。少し楽な気持ちになって、内容をシンプルなものにすれば、楽しみながら続けることができます。
是非、自分だけの読書ノートを作って、楽しんでくださいね。