長く生きていると、ライフスタイルに合わせて人付き合いも変わっていきます。定年退職するタイミングの60代では、子供も親元から離れたり、旧来の友人と疎遠になったりします。ここでは、60代からの友達の作り方と、なぜ60代以上に友達が必要なのかについて解説していきます。
60代からの友達の作り方
60代から友達を作るためには、いくつかの方法があります。それぞれ解説していきます。
習い事をはじめる
習い事をはじめると、新たな出会いが生まれます。60代だから習い事なんて年甲斐も無いと思うのではなく、やってみたいことであれば挑戦すべきです。習い事を通してコミュニケーションも取れるので、友達作りには最適です。
地域のボランティアに参加する
ボランティアを通して友人を作るというケースもあります。ボランティアに参加している人は、共通の目的や意識をもっているため、共感しやすく人間関係づくりにも向いています。
シニア向けサークルに加入する
シニア向けサークルには、同じぐらいの年齢の人が集まります。興味のあるサークルが見つかったら、積極的に参加してみましょう。
仕事を見つける
定年退職後に新たに仕事を探すというのも、新たな出会いが生まれます。パートタイマーであれば、60代でも雇用してもらえるところがあるので、生活費を少しでも稼ぎたいと考えている方は、仕事をしてお金を稼ぎながら人間関係を構築することも可能です。
なぜ60代以上に友達が必要なのか？
60代以上の人にとって、友達が必要な理由についてですが、大きな理由としては、「精神面の安定」です。
子供が巣立っていき、身近な知り合いがいない場合、近くに頼れる友達がいるかいないかで大きく気持ちの面で変化します。
話し相手がいるということは、悩みについて話し合う、不安に感じていることを共有することができ、気分もすっきりします。
また、友人と買い物や旅行などができるような間柄を築くことができれば、大きな刺激を受け、人生が今よりももっと豊かになっていきます。
シニアになってからの友達作りは、心身ともに健康面で大きな役割を果たすのです。
まとめ
60代からの友達作りは、学生時代などと比べてそう簡単なものではないかもしれません。ただ何かしらアクションを起こさなければ、友達を作ることができないというのも事実です。
これから先、悩みを打ち明けたり、一緒にお出かけしたりできる友人を作りたいという方は、是非ここで紹介した60代からの友人の作り方を参考に、行動してみましょう。