フラワーアレンジの基本[1]

フラワーアレンジメントの基本

フラワーアレンジメントの基本「水切り」

水切りは、フラワーアレンジメントの基本的な下処理として、皆さんに知られているとは思いますが、慣れてきてしまうと、その方法を独自に行うことで、誤った水切りを行っていらっしゃる方もいるようです。

基本的には水を張った容器の中で行いますが、水道の水を出しっぱなしにした状態で流水に当てながらカットするといった方法では、十分な水切りとは言えません。

きちんと水を張った容器の中で水圧を与えることで、水切りが活きてきます。流水ではなく、水を張った容器を用意した上で行いましょう。

また、そのままの状態で水切りを行い、すぐに容器の水につけるというような方もいらっしゃるようなのです。しかし空気に触れながら水切りをするという方法では、水切りの意味が全くなくなってしまう事になります。

必ず水を張った容器の中で、水切りを行うようにしましょう。

せっかく水切りをしても、花材に不要な葉っぱなどが残っていると、十分な水分が花まで行き渡らないこともあります。

フラワーアレンジメントをされる中で、「必要な花」「必要な葉」を、きちんと見分け、アレンジするように心がけいたしましょう。

フラワーアレンジメントの基本「花ばさみ」

フラワーアレンジメントの基本の道具として揃えておきたいのは花ばさみです。

通常の一般的なハサミで花材をカットされていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、花材の寿命を長く保つには、茎をカットする際に茎の中にある「導管」を潰さないようにカットしなくてはなりません。

切れ味の悪いハサミを使ってカットすると導管を潰してしまう事がありますので、気を付けください。

植物は導管から水や栄養素を運びます。また、導管は水揚げを良くする働きもあります。

万が一、なかなか切れないハサミで茎を切っていると導管を潰してしまい、せっかく水切を行っても水揚げが悪くなってしまいます。

基本的な道具を揃えるということは、アレンジの下処理をスムーズに行うということになり、結果的に花材の長期保存につながるのです。

せっかく咲いているお花ですから、綺麗に咲かせるためにもこのような基本的な工夫を行っていきたいですね。